From cittan*

　まずは皆様、パーガトリー・ブルーにご興味をいただき、更にティザーまでご覧いただきありがとうございます。
　ワシは音楽アーティストです。音楽を売るためにゲーム制作を利用しているのではないかと思う方もいるかもしれません。でも、それは違います。まず、この「物語」を美少女ノベルゲームとして届けたいと心から願っています。そして、これはワシが美少女ゲームカルチャーに育てられたことへの恩返しでもあります。
　学生時代はKey作品の『Kanon』『Air』『CLANNAD』に単位を落とすほどハマり、そこから影響を受けて音楽活動すら始めました。地元のゲーセンで「いつか美少女ゲームの音楽を作る」と宣言し、ありがたいことに『ラムネーション！』で、その夢を叶えることができました。しかしコロナ禍が終わりに差し掛かった頃、ワシの中で「音楽だけで本当にやりたい表現が続けられるのか？」という疑問と不安が生まれました。そんなとき、TESという美少女ゲームをテーマにした一流のクラブイベントに出演している最中、ふと湧き上がった想いがあります。「やっぱ美少女ゲームカルチャーを通して、本気でチャレンジをしたい。そして、この文化に何かを還すような作品を創り上げたい。」
　このエモーションに背中を押され、その日の夜に、今までやったこともないシナリオの執筆を無我夢中で始めていました。朝まで。
　……とても幸運なことに、ワシの夢に共感してくれたドルゾ～氏や心強い仲間がチームに加わってくれました。海賊のように。これからお届けする「世界」は、単なる夢の結晶ではなく、ワシら全員の想いが詰まった「新たなチャレンジ」です。「エモーション」です。
　そしてこのゲームを待ち望んでくださる皆さんと一緒に、この夢を実現させたい。美少女ゲームの持つ素晴らしい世界観と物語を、多くの人に届けたいと思っています。ワシが仲間と紡ぐこの物語が、あなたの心に少しでも響いてくれることを願っています。

from ドルゾ～

　ごきげんよう！ようやく憧れの美少女ゲーム制作に関われ誠光栄…！このような機会に巡り合えcittan*殿をはじめ皆様にまずは感謝を。
　この業界に戻る前紆余曲折あったが美少女ゲームの影響で絵を描く道に行きゲーム会社やデザインの仕事で培った力をもとに美少女ゲームに還元したいと思って今に至る。
　至らないことや力不足な面を出るやもしれないが拙者、全力でこのパーガトリー・ブルーにも尽力致すので皆様ぜひ応援して頂けると嬉しい限り…！